2007/04/20

人種や国籍の違う人たちが集まる所。入ってくる国際化

国際空港以外で、こんなにたくさんのそれも人種や国籍の違う人たちが集まる所が品川にあったとは・・・

品川駅、東京入管行きのバス停には外国人の集まりができていた。 先日、法務省「東京入国管理局」Tokyo Regional Immigration Bureau  
通称「東京入管」に行った。“研修・短期滞在審査部門Trainee and Temporary Visitor Inspection Department”で、ある団体の日本文化研修プログラムで外国人研修生の受け入れ条件を確認するためだ。 審査部の窓口がある2階のロビーには、赤ちゃんや子供たちがやたら目に付いた。妊婦さんも数名いた。先進国ではマイノリティー(少数派民族)の出産率が高いということが理解できる光景だ。 聴きなれない言葉が飛び交い、顔だけで国籍の判別はとても無理。どこの国から日本にやってきたのだろう。日本語を話せる人もたくさんいた。 スーツでパリッとした国際エリートビジネスマン風もいたが、大半の人たちは普段着や作業着だった。スカーフの集団もいた。 家族づれが見立つ。一緒に窓口で冷静に対応する担当者を相手に必死に滞在期間の延長交渉などをしているように見えた。 日本経済を底辺で支えてくれている人たちかも知れない。 フィリピン人家族だろうか、窓口で英語を使っていた母は、走りだした子を日本語で叱り祖母はタガロ語?で孫を追った。日本人とのハーフらしい子の国籍は日本かしら。彼らは日本人になるのだろうか? 今後ますます、日本は海外からの労働力を必要とすると聞く。入ってくる国際化が確実に進んでいる。 一時帰国中の大学生が工事現場でのアルバイトで英語が役に立ったと言っていたことを思い出した。 労働力?として来日している彼らにこそ、日本のファンになってほしい。祖国に帰ったら日本の素晴らしさを伝えてほしい。そのために、海外にいるときだけでなく、日本にいても日本人としての自覚と誇りを持って行動しなければ、と感じた。
 
それにしても、入管で働く人たちは大変だと思う。不法滞在者は取り締まらなくてはならない。赤ちゃんが微笑んでいても、法にのっとって彼らを強制送還させることもあるのだろう。笑顔を見せられない仕事なのかもしれない。かつて、アメリカ・ロサンジェルスの移民局に学生を連れてビザの種類変更申請をしたが、冷淡に断られたことを思い出した。 ニューリッチや世界の大使館夫人の庭と、ちょっぴりリッチな気分のブログが続いたが、留学する学生は裕福な家庭の子供たちばかりではない。また、帰国後、華やかな世界で活躍している人より、それぞれの分野で地道に働いている人が多い。そんな海外留学経験者が、「入ってくる国際化」にも対応できる自立した日本人になってくれることを期待している。  あさい