2007/04/03

昭和女子大学・教員養成GP講演会 
第3回「海外教育事情」
2007年1月29日(月)

学生の感想のダイジェストが講演したことも忘れていた頃に大学から届きました。長年、私たちと一緒に働いてくれた元教育コンサルタンとの松本淳さんは現在昭和女子大学助教授として活躍されています。松本先生の依頼で浅井が講演をしました。  EDICM

「小学生からの海外留学事情 」
浅井宏純氏(海外教育コンサルタンツ代表取締役社長)に「最近の海外留学事情」や「留学の意義」等について、ご自身の体験を含めて語っていただいた。(松本淳)



<学生たちの感想・コメント>

●大学に入学した時は教職に就くことは考えていなかったので、教職の科目は1つも履修していませんでした。しかし、海外教育事情の授業に出ているうちに、教育というものに少しずつ興味が出てきて、私も先生の資格がほしいと思うようになってきました。浅井先生のお話を聞き、さらにその思いが強くなりました。なので2年生になったら、教職の科目を取ろうと思います。(生活科学1年)
●一番良いと思ったのは、浅井さんのお嬢さんの3人が留学してから、もっと日本(母国)を愛することが出来たという話でした。自分も子どもを生んだら、是非留学させたいと思いました(日本文学2年)
●この講演を聞いてとても印象に残ったことが3つある。
1つ目は、「一人の力は凄い」ということだ。これはこの昭和女子大学が出来る時の話でも感じたが、私はこの言葉に強い支えをもらったと思う。私は中学の頃から「世界の貧しい人々の役に立ちたい」と思っていたが、やはり一人だけの力では何も出来ないのかな・・・と思ってしまうこともあった。しかし、今日この講演を聴いて、「やっぱり、一人でもその人に強い心や熱意があれば可能なんだ!」と思うことが出来た。私はこれからもしっかり志を持って、将来夢が叶えばいいなど思う。
2つ目は、浅井さんのミッションだ。「世界に関心を持ち、大きな志と素直な心でのびのび生きる若者を育てる」というミッションの言葉を聞いて私は「そういえば、最近の子どもって、大きな志、素直な心とか持っている人が減ってきているのではないか・・」と思った。とても素敵なミッションだと思った。私はそろそろ二十歳になるが、そのような人になりたいと凄く思った。そして、私のミッションは何だろうな・・・と考えた。
3つ目は、「違いが問題を解決する」という言葉だ。これは本当にその通りだと感じた。もっと国や国、宗教、人種など様々な違いをお互いが理解すれば、もっともっと平和な世界になるだろうなと思った。また、世界には現実と違う情報を流している国があることに驚いたが、だからこそ、もっと世界の色々な人と話してみる必要はあるなと思った。そして、その中で、たくさんの人達が日本の良さを知ることが出来ればとても素敵なことだと感じた。浅井さんの話が聞くことが出来て本当によかった。目標や夢に向かって一歩一歩歩んで行く世界中の子どもたちの少しでも役にたちたいと思った。(現代教養1年)
●私は今まで留学する理由は、語学を上達させるためとか、海外に興味があるとかそういう理由が主だと思っていましたが、お話の中で浅井氏が何度も口にしていた「子どもの自立を目指して留学する」という意図も含まれていることを知って驚きました。(現代教養1年)
●私自身も高校時代から留学に興味を持っていたのですが、今回のこの講演会で本当に大切なことを教えていただきました。それは、留学をすることは、自国の文化を認識し理解する機会になるということです。それは同時に他国の文化を受け入れることにつながります。(英語コミュニケーション3年)
●今日の講演を聞いて、お互いの違いを認めるということは、とても大切なことだと感じた。私も日本のことでもわからないことがたくさんあるので、もっと日本のことを知りたいと思っている。そして、文化力のある人間になって、良いところを他の国の人に伝えられるようになりたいと感じた。(英語コミュニケーション1年)
●今回、海外の様々な教育事情を知り、日本の教育の現状やあり方を改めて見つめ直すきっかけとなりました。いじめ問題や給食費の未払いの問題が新聞の紙面を賑わしていますが、これらの問題に対して、日本の学校の場合は注意をするだけで終わっています。しかし、アメリカの学校では、学校の規定からはずれた者は、最悪の場合、学校を辞めさせられるという現状を知り驚きました。子どもや親、それぞれの責任を重視していることがわかりました。このように日本も学校の力を強くし、教師や学校がいじめっ子や給食費滞納の親に対して責任を問うことが出来る国づくりが必要であり、各自の身分や責任を明確にすることが大切だと思いました。(歴史文化1年)