
“Class Afloat”を直訳すると「浮かぶ教室」。これはその名の通り、船で世界中を巡りながら学ぶ世界で唯一の学校です。
1985年にカナダで設立され、20年以上の実績を持つ有名校です。1992年からは優美な3本マストを持つConcordia号で、1年間のプログラムを実施するようになりました。2007年からは、1年のうち半分をClass Afloatの陸上校(Lunenburg Academy)で学び、残りの半分を船上で過ごすカリキュラムになります。

Class Afloatの教育方針は「21世紀の国際社会に貢献できる、自立した人間をはぐくむ」ことです。毎年異なる航路を設定して世界を巡り、学生たちは訪れた先々で世界を感じ経験を積んでいきます。寄港先でホームステイをしたり、ジャングルに探検に出掛けたり、イルカと一緒に泳いだりと、その活動は多彩です。
船内は決して広くなく、また便利でもありません。船上での共同生活を通して「チームワーク」「感謝と尊敬の気持ち」の大切さを知り、工夫して暮らすことで「創造力」を身に着け、さまざまな困難を乗り越えることで「人間力」が育まれていきます。
プログラムを修了した学生は皆、自信と輝きにあふれた表情に変わります。また、多数の学生が北米の大学へ奨学金を得て進学しています。

Class Afloatの入学時期は毎年8月ですが、出願順に審査を行い、定員に達した時点で締め切られるため、遅くともその年の2月までに出願されることをお勧めします。応募できるのは16〜18歳の学生で、成績や健康状態、水泳などの条件を満たしていることが条件です。学費は約370万円で、そのほか航空運賃、保険、お小遣いなどで約75万円が必要です。
さらに詳しい情報は同校のホームページをご覧ください。
Concordia号:Class Afloatのために設計された帆船で、乗船できる学生数は約50名、教師は7名。操船クルーは9名(船長、士官2名、エンジニア2名、甲板長、甲板員、調理師、医務官)。