代表取締役 粂原 京美 よりご挨拶
「ひとりになったら、子どもは「自立」を目指す」と私は信じています。親から見ると、子どもはいつまでも頼りなく思えるでしょう。
だからと言って、一生子どもの手助けをしていたら、親のパラサイトとなって、親子共不幸になりかねません。
馬やキリンの赤ん坊と同じように、自分の力で立ち上がって歩く力を子どもが持っていることを信じ、不必要な手助けはしないと心に決めて欲しいです。
「自立」とは、人間が本来持っている力(ポテンシャル)で、数々の問題や困難を乗り越えられること、そして自分の足でしっかり大地を踏みしめ、 自分の将来について責任を持つことだと私は思います。
また、留学することにより、皆が一緒の考えや行動をする必要はなく、違う「個」があってこそ、生きて行く上で面白いのだということを理解し、そして違う「個」同士が集まって、同じ目標を達成する時こそ楽しい時だということをわかって欲しいと思います。
留学はすべてを解決する魔法ではありませんが、留学で身につく「生きる力」こそが、人生の多くの魔法を与えてくれるものだと信じています。
