小学生の留学

小学生の留学の特長や、低学年と高学年の長期留学の違い、エディクムの考え方などご紹介します。

小学生の留学とは?


子供の「やってみたい」という勇気と保護者の決断、そして適切な準備と学校選択次第で、英語がまったくできなくても海外の初等・中等教育機関を有効に活用することは可能です。

5歳と6歳のお子さんを留学させて、親子共にとても満足しているご家族もいる一方で、小学5年生では早すぎるという理由で祖父母から大反対を受けて子どもの留学を断念したご家族もいます。 教育の選択肢が増えた分、考え方は各家庭によって異なります。

小学生の留学の特長

小学生で留学させても問題ないのですか?

一人で「生活」することができ、自分の気持ちを表現できることが最低条件となります

小学校低学年の留学で重要なことは、

  • 親元を離れても、「自分で生活ができる」こと
  • 自分の気持ちや感情を「表現できる」こと

長期留学は、起床する・着替えをする・時間通り教室に行く・自分の部屋まで帰ってくる・歯を磨く・次の日の用意をする、など「自分自身で生活をする」ことが前提です。スタッフはあくまでもスタッフであり、親代りにはなりません。例え5歳から留学することができるスイスのインターナショナルスクール(ボーディングスクール)でも、生活の様々なことを手とり足とり手伝ってくれる学校は存在しません。
また、身振り手振りでもよいので、「うれしい・楽しい・悲しい」などの自分の感情を「表現できる」こともとても重要です。自分の伝えたいことを発信できることが、現地の環境へ早期に溶け込む助けになります。

小学校低学年から留学できますか?

低学年の受け入れ学校はありますが、多く子どもたちは長期留学をする前にサマースクールを経験しています。


現在、小学校の低学年から留学生を受け入れている学校は、スイスのインターナショナルスクール(ボーディングスクール)を中心に数校しかありません。各校さまざまな理由がありますが、あまりに留学開始時期が早過ぎると、子どもたちの英語は上達するものの、日本語習得に問題が起こります。もし小学校低学年で長期留学に出た場合は、冬休み・夏休みは帰国させ、家族と共に過ごし、日本語のブラッシュアップに力を入れることが大切です。

小学校低学年から長期留学させることを希望するご家族に私たちがご家族にお勧めしているのは、留学の前に夏休みを利用してサマースクールを経験させること。サマースクールは短期間ではありますが、家族の元を離れ、1人で海外を経験し、英語に興味がわいたか、団体生活になじめたか、留学が楽しいと思えたか、など子どもの留学適性を判断することができます。

サマースクールに関しましては、こちら。

サマースクール


小学校低学年と高学年の長期留学の違い


低学年 高学年
留学先
(留学許可が下りる国)
スイスのみ
(他の国はビザが下りない)
スイス・アメリカ・カナダ・ニュージーランド
留学させるかの判断基準 ・海外生活に適応できるか
・一人で生活できるか
・気持ちを表現できるか
・海外生活に適応できるか
・本人が留学に興味があるか
留学のメリット ・留学先での順応が若ければ若いほど速い
・義務教育期間中であれば日本の学校に復学することも可能
英語の習得が早いので、中学・高校で高いレベルのボーディングスクールを受験できる可能性が高くなる
留学前に意識しておくこと ・子供の成熟度
・できることを把握しておく(起床・歯磨きなど)
・サマースクールなどの短期留学で適性を見る
・留学に対する姿勢を確認する
・サマースクールなどの短期留学で適性を見る
注意点 ・あまりにも若いうちに留学すると、母語を忘れてしまう
・日本人としての意識が薄くなる

留学例

エディクムのOB・OG 7,500人以上の中から、小学生から留学したケースをご紹介いたします。

ケース1

8歳 小学校2年生
スイス
サマースクール 参加
9歳 小学校3年生
スイス
インターナショナルスクール 入学
10歳 小学校4年生
日本
小学校に復学

ケース2

10歳 小学校4年生
スイス
サマースクール 参加
11歳 小学校5年生
イギリス
サマースクール 参加
11歳 小学校5年生
スイス
ボーディングスクール 入学
13歳 中学校2年生
カナダ
ボーディングスクール 入学

ケース3

12歳 小学校6年生
アメリカ
ジュニアボーディングスクール 入学
15歳 中学校3年生
アメリカ
アッパーボーディングスクール 入学
18歳 高校3年生
アメリカ
卒業し、アイビーリーグの大学に進学

小学生の留学実績・体験談


エディクムの子供たちは、ボーディングスクール、サマースクール、公立校含め、さまざまな学校に留学していきました。以下に紹介していますので、ご覧ください。


ニュージーランドのサマースクールに参加した田口 天海 くん

学校名 Unique New Zealand
学校の種類 サマースクール
滞在国 ニュージーランド
滞在開始学年 小学校6年生
滞在期間 2週間 07年3月
滞在方法 ホームステイ

参加した感想

僕は、ニュージーランドにホームステイをしに、2週間ほど行きました。平日は「Unique New Zealand」という語学学校に行って、英語を9時から12時まで3時間勉強しました。英語の授業では、スペリングといって、10個のスペルを2つづつに切って、それを組み合わせるゲームや歌を歌ったりして英語を覚えていきました。そして午後からは、アクティビティがあって、乗馬、スキー、ロッククライミング、スケート、ショッピング、ゴルフ、さらには遊園地にも行きました。

スポーツでは、サッカーで2得点を決めて、卓球とバトミントンも少しうまくなりました。英語もうまくなったし、アクティビティも楽しく充実した2週間でした。お兄ちゃんも留学しているので、ぼくも留学しようかなと思いました。


ニュージーランドのサマースクールに参加したA.K. さん

学校名 Balnagown Farmstay
学校の種類 サマースクール
滞在国 ニュージーランド
滞在開始学年 小学校2年生
滞在期間 2週間 11年7月
滞在方法 ホームステイ

参加した感想

ニュージーランドに行って、動物園と水族館に連れていってもらいました。日本と違って、動く歩道で水族館を観ることができました。ホストママと料理も作りました。ディナーのデザートでピーチパイ、アップルパイ、クッキーづくりをしました。初めて家族と離れて、はじめはパーティーがあったのでさみしくなかったけれど、7月の終わりの夜に泣いてしまいました。泣いているとホストママが横にいてくれました。どうしてさみしい気持ちが和らいだかというと、動物の世話をしたからです。また来年も行きたいです。


イギリスのサマースクールに参加したT.L. さん

学校名 TASIS England
学校の種類 サマースクール
滞在国 イギリス
滞在開始学年 小学校6年生
滞在期間 2週間
滞在方法

参加した感想

私がTASIS Englandのサマースクールに参加して一番うれしかったのは自分の好きなダンスのコースで1等賞を取れたこと。そして、一番感動したのはロンドンでミュージカルを見られたことです。「マンマミーヤ」というミュージカルでした。英語はわかりませんでしたが、アバの曲がたくさんかかりその雰囲気に満足。ステージで踊るダンサーたちを見て、胸がジーンとしました。ダンスもこれからもぜったいに続けようと思いました。たいへんだったことは、学校に着いてすぐにスケジュールがはっきりとわからなくて、だれにそのことを言ってよいかもわからなかったことです。日本から来たお姉さんたちは、私と年がはなれていたので、親しくなるまで時間がかかりました。

また、アクティビティーで私のすきなバスケットの先生がテニスに行ってしまったのは残念でした。その先生はたいへん優しい先生でした。バスケットが上手な人もへたな人にも公平に教えてくれました。上手に出来たときはほめてくれました。ところが、新しいバスケットの先生は、うまく出来る人だけをセンターでやらせて、へたな人は自然にかべぎわに立ちっぱなしになってしまうことです。これって差別じゃないと思いました。

日本の授業とちがって、絵をかいたり、先生がゆっくりとボディーアクションで説明してくれたりとそれほどむずかしくはありませんでした。宿題とかはなかったので、日本の塾の教室でする勉強と違って、クラスに行くのも楽しかったです。クラスも最後になると、自分でも聞き取れる単語がふえてくるのがわかってきて、だんだんこの学校にいたくなってきました。ルームメイトとも親しくなりました。わからないときは辞書をつかって会話をしました。一人で行く外国に日本をたつまでは不安でしたが、行ってみてよかったなと思います。お母さんが「百聞は一見にしかず」って言っていました。できれば来年の夏もサマースクールに行ってみたいと思います。


イギリスのサマースクールに参加したD.Y. くん

学校名 St. Bede’s Summer School
学校の種類 サマースクール
滞在国 イギリス
滞在開始学年 小学校3年生
滞在期間 2週間 09年7月
滞在方法

参加した感想

僕は、イギリスのサマースクールに行きました。最初は少し不安だったけれど、行ってみてすごく楽しかったです。なぜかというと、優しい先生や友達がやさしくしてくれたからです。バーベキューやサッカー、テニス、乗馬がありました。今度も、行きたいです。


イギリスのサマースクールに参加したH.S. さん

学校名 St. Bede’s Summer School
学校の種類 サマースクール
滞在国 イギリス
滞在開始学年 小学校4年生
滞在期間 2週間 10年7~8月
滞在方法

参加した感想

私はセントビーズのサマースクールに参加しました。出発する前は、ドキドキと楽しみが半分ずつありました。でも、学校に着くと、ルームメイトが「どこから来たの?」とか「名前は何?」とか色々話しかけてくれたので、すぐに仲よくなりました。そして私の不安はすっかりなくなりました。英語の勉強もアクティビティもどれもとても楽しくて、2週間あっという間にすぎてしまいました。次回は、ホームシックで泣いている友達を英語でなぐさめたいです。


イギリスのサマースクールに参加したA.K. さん

学校名 TASIS England
学校の種類 サマースクール
滞在国 イギリス
滞在開始学年 小学校6年生
滞在期間 3週間 10年7~8月
滞在方法

参加した感想

私はTASISイングランドに行きました。初めて一人で飛行機に乗りましたが、ぜんぜん不安ではありませんでした。むしろ冒険みたいで楽しかったです。TASISについた時は、まずは友達を作ろうと思っていろんな人に話しかけました。すると友達がすぐできて全くさみしいという気持ちにはなりませんでした。寮の子たちともすぐ仲よくなって授業もすごく楽しかったし、スポーツもいっぱいあってとても楽しかったです。私は困ったことがあったらすぐに先生に聞いたり、友達に聞いたりしました。それがよかったと思います。


スイスのサマースクールに参加したT.K. くん

学校名 TASIS Switzerland
学校の種類 サマースクール
滞在国 スイス
滞在開始学年 小学校5年生
滞在期間 3週間 10年7~8月
滞在方法

参加した感想

最初このサマースクールに行く時はすごく緊張していました。でも外国の人はなかなかフレンドリーであんまりむずかしい事がなく楽しく生活ができて毎日が楽しみになりました。勉強とかはいやだけどまた行きたいです。


スイスのサマースクールに参加したR.K. くん

学校名 Le Rosey
学校の種類 サマースクール
滞在国 スイス ロール
滞在開始学年 小学校4年生
滞在期間 3週間 11年8月
滞在方法

参加した感想

ぼくは夏休みにLe Roseyというスイスの学校のサマースクールにいきました。最初は、両親と別れたり知っている友達もいなかったし、言葉も通じないのですごくいやでした。一日の始まりは、8時に先生が起こしにきます。8時半から朝食です。ぼくのお気に入りは、自分でカフェ・オレを作ることです。おさとうをたくさん入れてとてもおいしかったです。英語の時間は、英語が読めなくて大変でしたが、先生がわかりやすくおしえてくれたのでだんだんわかるようになってきました。算数は、日本の授業でやっていた事だったので、とても簡単で「Excellent!」と先生にほめられました。

勉強の後は、アクティヴィティです。ぼくが選んだのは、サッカー、セーリング、ゴルフ、テニス、そしてアーチェリーです。特にぼくが好きだったのは、アーチェリーです。アーチェリーは、弓を引く力が思った以上に必要でした。なかなか思うように的に当たらなくてとてもむずかしかったです。

スイスのサマースクールは、たくさんの国から生徒が参加します。ぼくは英語がわからないけど、ジェスチャーをしたり、知っている英語を使って話そうとしたけど、なかなか通じませんでした。でも英語がわかる日本人のお友達が助けてくれたり、先生がゆっくりわかる様に話したりしてくれました。言葉が通じなくてもぼく達日本人が楽しそうにしているといつの間にか一緒に遊ぶようになったりする時もありました。あっという間の2週間と4日でした。あんなに行くのがいやだったサマースクールでしたが、最後はお友達や先生達と別れるのがさみしくなって泣いてしまいました。来年もまた行きたいです。来年はきっと、もっと楽しくなるんだろうなぁと今からわくわくしています。


スイスのサマースクールに参加したS.G. さん

学校名 TASIS Switzerland
学校の種類 サマースクール
滞在国 スイス ルガノ
滞在開始学年 小学校2年生 CDE(7-10歳対象のプログラム)
滞在期間 3週間 09年7~8月
滞在方法

参加した感想

飛行機に乗って、どきどきしました。スイスに着いたら、もう赤いシャツを着ていました。ルームメイトはスペイン人で、ディエゴーでした。ディエゴーとお友達になりました。英語の授業はすごく楽しかったです。僕は英語の授業で、ダンスを教えてもらいました。それですごく嬉しかったです。スポーツでは、サッカー、フリスビー、キャッチボール、ビーチボール、バレーボール、バドミントンをしました。3週間、すごく楽しかったです。また、行ってみたいです。


スイスのサマースクールに参加したK.I. さん

学校名 TASIS Switzerland
学校の種類 サマースクール
滞在国 スイス ルガノ
滞在開始学年 小学校6年生 MSP(11-13歳対象のプログラム)
滞在期間 3週間 09年7~8月
滞在方法

参加した感想

初めてのサマースクールで、最初は言葉が分からず、ホームシックになったけど、ルームメイトや同じ日本人と会話していると気分が晴れて、2週間目からはすごく楽しくなりました。パーティが5回ぐらいあったり、キャンプとか他にもいろいろなことをしました。食事も美味しくて困らなかったし、アクティビティでのアーチェリーも楽しかったです。オプションでヴェローナに行き、円形劇場でオペラを鑑賞したのもいい思い出になりました。アイスクリームが美味しかった!!最高の思い出が出来て、本当に良かったと思います。


アメリカのジュニアボーディングスクールに3年間通ったS.R. くん

学校名 The Fessenden School
学校の種類 ボーディングスクール(男子)
滞在国 アメリカ
滞在開始学年 小学校6年生
滞在期間 4年間 02年9月~06年6月
滞在方法

アメリカの学校とは?

アメリカの学校は、とても自由で学校のクラスに生徒が10人ぐらいしかいないので、授業中に手を挙げる機会が増えました。それに、いろいろな国の人たちと一緒に授業を受けることが出来てとても楽しいし、新しい友達がたくさん出来ました。とくに僕の行っているFessenden Schoolは、たくさんの外国の生徒がいます。僕の学校のESLのクラスでは、一人の先生が日本に行ったことがあり、日本語をしゃべれるのでいろいろな時に助けてくれます。

寮のこと

Fessendenには7つの寮があり、1つの寮にだいたい14人ぐらい生徒がいて、2人の9年生のリーダーと、先生の家族が2家族住んでいます。7つの寮のうち2つが9年生だけの寮です。9年生の寮以外のほとんどの寮は部屋にはドアがなく、カーテンが設置してあります。1つの寮では4つの部屋が2人用で、6つの部屋が1人用です。寮に住んでいることでたくさん友達も増えるし、英語も上達すると思います。

学校の先生

Fessendenの学校には、たくさんの先生がいて、ほとんどの先生が学校の敷地内に住んでいます。クラスでは、先生がよく分かりやすいように教えてくれます。ほとんどの先生は、とても楽しくてよい先生です。クラスの後には、毎日スポーツの時間があり、先生たちはスポーツのコーチへと替わり、真剣に僕達にスポーツを教えてくれます。休日や週末には、先生たちがいろいろな所へ連れて行ってくれます。僕の行った旅行の中でベスト3は、先生たちの家で映画をみるトリップ、レッドソックスの野球の試合か、バスケットの試合を見に行くトリップ、あとショッピングのトリップです。

僕の周りで起きた事件!

この1年間僕の周りでいろいろな事件が起こりました。ある日の夜、僕は、すごくよく寝ていました。しかし、僕の耳もとでガサガサした音がしたのでベッドの下を見てみたら、誰かが僕のベッドの下に隠れていたので「誰だ!」と言ったら、「イッヒヒー」といって逃げていきました。その後僕は、ずっと起きていて深夜の3時にまた同じ人が部屋に入ってきて、僕のコーラをつかんでいたので、近くにあった空のボトルを投げつけたら、コーラを置いて逃げていきました。結局、僕はほとんど眠れませんでした。

楽しかったこと

この一年間でたくさんの友達ができ、日本ではなかなか出来ない経験をして、楽しい思い出ができました。週末の旅行は、いろいろな事が出来て楽しかったです。外国の友達が出来るというのもとても貴重なことだと思います。今年は、すごく楽しい一年間が送れてうれしいです。ただ今、僕が思っていることの一つに、今まで僕をふくめて4人いた日本人のうち今年1人いなくなってしまい、来年には3人になってしまうので、僕は新しく日本人の学生が来るのを待っています。



入学審査官Mr. Caleb Thomson からの手紙 (彼は79年Fessenden School卒業生です)

当校はボストンから12マイル西にある男子校で、幼稚園から9年生までの学生約475名が通学しています。伝統的なカリキュラムは厳格ですが、生徒たちが高校進学するときに必要となる基礎力を学ぶために、あらゆるサポートを提供しています。私たちのESL(英語が母国語でない学生のための英語クラス)は中級と上級レベルのクラスがあります。これらのクラスは、4-8名の規模で運営されています。また、当校では幅広いスポーツのプログラムや誠実さ、思いやり、尊ぶことを奨励する道徳的発達教育の機会を提供しています。キャンパスには、26教室がある新しい教室棟と3つのジム、レスリングセンター、ウェイトトレーニング機材が完備されたスポーツセンター、2つのプール、9つの運動場、13テニスコート、室内ホッケーリンクもあります。

Fessendenの寮は5年生から9年生の学生を対象としています。Fessenden教育のすべての面に不可欠である時間に超越した価値は寮生活の中にも組み込まれています。寮プログラムが素晴らしい理由のひとつは生徒の多様性です。全米や世界の多くの異なる国からの学生たちが経験を共有し、同じ目標を持つことを通して結合しています。寮生活で自慢できるのは、週末の課外活動の豊富さです。全米で一番といってもよいでしょう。私たちの週末課外活動(NAP)は毎週平均18-25の旅行や活動を選べるようにしています。一年にすると800以上の課外活動の選択肢になるわけです。これは体験学習を通して、全人教育を邁進するという当校の教育方針を実践するものです。

S.R. くんは昨年よりFessendenファミリーにすばらしい一員として加わりました。彼は6年生から入学し、一年間学業面でも課外活動でも大きな進歩をみせました。この夏、S.R.は私たちのESLサマーキャンプに参加し、英語力を強化しました。S.R. くんに、ここで一番好きなことは何か?と聞いたところ、「Fessendenは僕が、より優秀な生徒とより強いスポーツ選手になるための場を与えてくれる」と答えてくれました。また、ここに来る前に、彼が一番恐れていた「友人作り」もいかに大変でなかったかを教えてくれました。「一緒に授業を受け、ごはんを食べ、スポーツをして寮で生活するから、2週間以内で友達ができるよ」と言っていました。

愛校心とは別に、今彼が一番熱心なものは野球であり、また好きな週末活動旅行はボストンレッドソックスの野球を観に、Fenway Parkに行くことだそうです。それに加えて、先生の家でのパーティやボストン内にある多くのレストランに日本食を食べに行くことも楽しんでいます。S.R. くんの一番お気に入りの先生はCox先生です。授業では美術が彼の好きな科目です。S.R. くんは寮母であるSudmeyer先生夫妻のことを「cool and lots of fun!」と言っています。彼は来年もSudmeyer先生夫妻の寮に滞在することを選びました。私たちは、S.R. くんのようなすばらしい男の子が日本から来てくれることを心待ちにしています。S.R. くんが次の学校(高校)に進学するまでの3年間、彼の教育、育成、指導に携われることが楽しみです。


アメリカのボーディングスクールに7年間通った阪田 隆治 くん

学校名 The Fessenden School / St. Mark`s School
学校の種類 ボーディングスクール(男子)
滞在国 アメリカ
滞在開始学年 小学校6年生
滞在期間 7年間 02年9月~06年6月、06年9月~09年6月
滞在方法

留学のきっかけ

小学校の低学年から北米のサマーキャンプに行っていたので、海外の学校で学ぶことには興味がありました。当時小学生の僕がどれほど真剣に留学について考えていたかは正確には覚えていません。このまま他の世界を知らずに、小学校から大学まで変わらない環境で育つことは寂しいなと思ったのは確かです。そこで夏休みだけでなく、海外の学校で学ぶ決断をしました。

学校を選んだ理由

東海岸のボーディングスクールに数校ほど出願しました。男子校で高いレベルの教育が受けられ、スポーツが強い学校に入学したかったため、それにマッチしたのが、Eaglebrook と The Fesseden School でした。両校とも魅力的で、環境も抜群でした。ただ、学校訪問のときに直感的に自分に合っていると思ったのがFessenden でした。学校のパンフレットやウェブサイト上の情報も学校選びの材料として重要ですが、やはりキャンパスに初めて踏み込んだ瞬間に自分がこの学校に合っているかは大体分かります。

入学した当初

ジュニアボーティングの良さは、やはり世界中から集まった生徒や現地の生徒と寮で共同生活出来ることです。僕のように6年生から海外の学校に通うことでもちろん言語力も向上しますが、他国の学生との寮生活を通じて得られる経験はまた特別だと思います。それは、若い時から現地の生徒と長い時間を過ごすことで、現地の文化や考え方も自然と身に付くからです。言語を純粋に学ぶことが留学の目的ではないので、留学するからには現地の文化やライフスタイルに染まる勢いで生活しないと全く意味がないと思っています。もちろん、日本人としてのアイデンティティを捨て、アメリカ人になれと言うのではありません。しかし、留学する理由を考えると、自分が日本に住み続けていただけでは得られない経験を積むことは一つの大きな動機となるはずです。そのためには、現地の生活習慣、考え方、文化、スポーツ、流行の音楽まで全てを吸収して、よりバラエティに富んだ人間になることが重要であり、それを可能にするのが留学、特に小学校からのジュニアボーティングだと思います。

高校進学について

受験時期は正直大変でした。秋にニューイングランド地方の学校を両親と共に10校以上訪問しました。1日に3校回った日もありました。また願書のエッセーを納得いくまで何度も書き直しました。その時に一番思い出すのは、出願数週間前の感謝祭の休みに、友達の家に一週間泊まり込み、一緒にエッセーを朝から晩まで書き続けたことです。9年生で最終学年ということもあり、冬休みまでは勉強がとても忙しく、学校ではなかなか願書が書き終わらず、結局休みの一週間で必死に書き終えました。多くのシニアボーディングから合格をいただき、最後は校長先生と面接をしたSt.Marks Schoolに進学しました。

高校生活

シニアボーディングではジュニアと比べはるかに自由時間があります。一日の大まかなスケジュールは決まっていますが、時間の使い方は自分次第です。そのため、何もせずに部屋でぶらぶらすることも可能ですし、友達と一緒に外で遊んだり、買い物をしたり、図書館で勉強することも出来ます。時間・ルールを守れば、誰も何をしてはいけないとは基本的には言いません。間違った時間の使い方はないと思います。ただ高校を卒業してから、3年間を振り返ってみると、もうちょっと勉強出来たかな?と思う時期もありますが、オールシーズン全力でスポーツをして、試験前にルームメートと遅くまで一緒に勉強した、友達と過ごした一生忘れられない時間を考えると、高校時代の3年間は自分なりに有効かつ最高に楽しく過ごせました。

留学中の成功の秘訣

一つ挙げるとすれば、自分が他人からどのように思われているかを気にしないことです。留学当初は英語なんてしゃべれる訳もなく、ネイティブの人に笑われたり指摘されたりします。ただ、それで恥ずかしいから話すのを控えるとか、他人からどう見ているかなどを過剰に意識してしまうと、英語も上達しないし、私生活でも人間関係が広がらず、つまらない留学生活になってしまいます。実際、どんなに英語が下手でも積極的に話しかけてくる人に対しては努力してコミュニケーションをとろうとするし、周りには英語が母国語ではない人も大勢います。そして、生徒の人種、出身地、宗教などの背景がそれぞれ異なるため、最初は英語がしゃべれなくても、別にそれだけで人を判断することはありません。そのため、他人からの目線を気にして自分の殻にこもるのは留学をする上で成功を妨げます。

留学生活を振り返って

僕にとってこの7年間は夢のような時間でした。留学が終わった今、正直寂しく、戻れるなら戻りたいです。そして、現在の自分のベースとなっているのはアメリカでの7年間です。留学生活なしに今の自分はありません。英語ができるようになったのはもちろんのこと、自分により多くの興味を持たせてくれたのが留学です。例えば、オペラ鑑賞や美術です。高校まではオペラに全く興味がありませんでした。しかし、10年生の時に鑑賞して以来、毎年ニューヨークまでオペラを観に行きました。そして、美術史の授業を履修しました。元々は、卒業に必要な美術の単位を得るために友達に誘われて履修した授業なのですが、結果的には高校時代で一番好きな授業となりました。日本に帰国後も度々美術館に足を運ぶようになり、美術にほとんど無関心だったのが、今では大好きなスポーツに並ぶほど関心を抱くようになりました。

このように、新しい自分を見つけられる機会を与えてくれたのが留学でした。今自分が大学生になって様々なことに興味を持ち、挑戦することの重大さを感じています。大学という場所で勉強し、サークルや部活に励むことは大切ですが、ただそれだけでは何千人もいる他の学生と何も変わりません。その大学に通っている学生の一人というだけです。先ほど述べたように、バラエティ溢れる人間になることがとても大切だと僕は感じます。海外生活を通じてそのような人間になるために関心の有無を問わず、知らないことに積極的に挑戦する姿勢が必要だと感じます。

今後について

幼い頃から将来はスポーツ分野で活躍したいと思っていました。もちろん、選手としてではなく、スポーツ産業に携わる人間としてです。まだ、具体的にどのような職業に就きたいかは決めていませんが、日本のスポーツ産業をアメリカにあるような巨大なマーケットに発展させることが目標です。アメリカでの生活を通して、本場のスポーツビジネスというのを目の当たりにし、将来自分もアメリカで見たようなスポーツ産業というのを日本にも確立したいと思うようになりました。

後輩へのアドバイス

アメリカで過ごした7年間に苦労はあっても辛い思い出はほとんど記憶にありません。海外で生活させてもらっているのですから。留学をこれからする人、またしている人には辛い思い出なんてなかったと将来思えるような留学経験をしてほしいです。そのためには、卒業までの限られた時間で精一杯留学生活を楽しむことが大切です。もし精一杯楽しみたければ、時間を無駄にせず遊ぶときはとことん遊び、勉強するときは集中して終わらせるというメリハリをしっかりつけることが鍵となります。


アメリカのサマースクールに参加したS.M. さん

学校名 Fay School
学校の種類 サマースクール
滞在国 アメリカ
滞在開始学年 小学校5年生
滞在期間 6週間 07年6~8月
滞在方法

参加した感想

私はフェイスクールという所のサマーキャンプに行きました。そこでは、午前中は英語の授業をうけ、午後はプールに入ったり、スポーツをしたりしていました。週末には、ショッピングモールに行って、おかしを買ったり、ドレスを買ったりしました。私のドームは、ウェブスターという、13歳以下の生徒が6人いる所で、ここだけで週に一度、着物を着てお茶会がありました。そのお茶、キャマミルティーは、かわいい花のお茶なのに、すごく、まずかったです。でも、ダイニングホールのごはんはおいしかったし、友達もたくさんできて、とても楽しかったです。


知る・触れる・イベント情報

エディクム主催のイベントや関連イベントをご紹介いたします。

教育を考えるとき、ぜひ一度ご相談ください

留学する・しないを含め、まず一度ご相談ください。
最適な方法を一緒に考え、探しましょう。

大切な子どもに残してあげられることは何でしょうか。たとえお金や物がなくなったとしても、教育を受けたことによる目に見えない「経験」は、貴重な財産としてその子の人生を豊かに彩る礎となるに違いありません。
グローバル時代と言われて久しい昨今、子どもの教育・経験を考える時に「海外留学」も選択肢のひとつとして当たり前になってきました。少なくとも、子どもがそれを望んだ場合には、保護者は耳を傾け、機会を与えてあげてほしいと願います。

エディクムは「世界のどこに行っても活躍できる人になってほしい」と願いながら、45年の間に7,500人以上のお子さんの海外留学をサポートしてきました。その実績に基づきながら、1人ひとりに丁寧なカウンセリングを行います。気持ちが固まっていなくてもかまいません。あなたの留学への思いを聞かせてください。

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