【オンラインセミナー】留学生受入れの歴史が長いアメリカ東海岸2校の学校説明会 2021年11月03日

セミナーの内容

アメリカ東海岸には数多くのボーディングスクールがあります。その中でもCushing Academy（マサチューセッツ州）とSt. Johnsbury Academy（バーモント州）は留学生を早い時期から受け入れ、充実したサポート体制を確立したパイオニアと言えます。経験豊かな両校の入学担当責任者が学校紹介を行い、在校生が体験談をお話します。

Cushing Academy(マサチューセッツ州・共学・9年生～12年生)

1865年創立。ボストンから約一時間、アッシュバーナムという静かな町に美しいキャンパスを構えている。学生数約390名のうち91%が寮生。学生は31か国、国内25州から集い、21世紀のリーダーを育てる事をミッションとし、伝統的な学習カリキュラムと最新のテクノロジー教育をバランス良く提供している。スポーツは14種類、芸術活動も盛んで彫金やジュエリーづくり等、珍しい科目を学ぶことができる。留学生のためのESLクラスは2レベルあり、最長2年間を履修する。また定評のあるサマースクールは11～18歳を対象に、3週間又は5週間のプログラムが開催されている。卒業生にジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク第五代ブータン国王をもつ。

St. Johnsbury Academy(バーモント州・共学・9年生～12年生)

バーモント州区北東部の町、セントジョンズベリーにある1942年創立の歴史ある伝統校。ボストン空港から車で約3時間。学生数約930名のうち約20％が寮生で、留学生は寮生の68%を占める。前ペンシルバニア州教育協会会長より、全米のみならず世界的に最も優れた高等学校との評価を得ている。学習カリキュラムは220科目に及び、その中にAP Capstoneを含む31科目のAPコースや留学生のためのESLコースを4レベル提供している。47種類のスポーツチームや芸術活動も盛ん。学校の規模は大きいが、一クラスの人数は平均12名、学生と教職員の比率が8:1と目が行き届く環境を整えている。卒業生に第30代大統領のカルヴィン・クーリッジをもつ。