キャラクターベースの教育を重視する学校-Hyde School(アメリカ)-
Hyde Schoolの校長来日
今年最初の海外からのお客様はMr. Malcolm Gauldです。 アメリカのメイン州とコネチカット州に2つのキャンパスを持つボーディングスクール、Hyde Schoolの校長先生です。両キャンパスとも150-200名の学生が学んでいます。1966年に現校長のお父様がメイン州の学校を創立しました。現校長もFessenden School(ジュニアボーディングスクール)で勉強をした後にHyde Schoolに転校し、自らこの学校で学び、ボーディングスクール経験者です。その他、3つのパブリックスクール(チャータースクール)も経営しています。
校長のMr. Gauldと学校の先生
多くのボーディングスクールが大学進学に向けての教育に焦点を置いている中、Hyde Schoolはキャラクターベース(性格重視)の教育を実施しています。学業(アカデミック)の結果を評価することも良いけれど、「学生がどのような姿勢で学校生活に取り組んでいるか?」、その努力を評価する学校です。試験の点数ではなく、人生を生きるためのRight Attitude(適切な態度)を持てるかどうかで、人生を成功に導けるかどうかが変わってきます。まさに、「生活する力」を育てている学校です。
ただし、ESLはありませんので、入学するために英語力が必要です。
校長夫妻が書かれている本が昨日到着しました。ご興味がある方はぜひ読んでみてください。