対面での留学フェア再開 11月20日は本年最後の大規模留学フェア開催
今秋、3年ぶりに対面式の留学フェアが再開。海外のボーディングスクールの担当者が来日し、フェアは多くの参加者で賑わいを見せています。
久しぶりに来日し、参加者と直接お話できるとあって、各学校の担当者達も自ずと笑顔がこぼれ、話にも熱が入ります。フェアに参加された学生や保護者の方々は最新情報を得て、今後の進路を考えるきっかけとされたことと思います。
コロナウイルスの影響で世界中で外出規制が行われたことはまだ記憶に新しいのですが、驚くことにそのような状況下でボーディングスクールの入学希望者はコロナ以前よりも増加しており、出願数が過去最多となった学校は少なくありません。なぜでしょうか。
コロナパンデミックで地域の学校が閉鎖され、オンライン授業となったとき、ボーディングスクールは徹底した感染対策を行い、迅速に通常に近い学校運営を再開。ボーディングスクールの優れた教育環境がより社会に認知され、高い評価を得ることになりました。その結果、地元(アメリカやカナダ国内)からの出願が増加したのです。一方で合格を得るための競争率は高くなりました。
このような背景から以前にも増して評価を上げているボーディングスクールですが、各校の担当者が参加するEMA/SSAT主催の留学フェアが、11月20日(日)に開催されます。2022年最後の大規模な留学フェアです。アメリカ、イギリス、スイス、マレーシアの学校、計28校が参加します。ボーディングスクール留学やサマースクールに関して、直接、学校担当者にお聞きいただける絶好の機会です。
留学フェアの詳細、お申し込みに関しましては、次のイベントページをご覧ください。
2022年11月20日(日) 13:00~16:00
【東京】世界のボーディングスクール留学フェア
https://www.edicm.jp/event/entry-1121.html
一部ですが、留学フェア参加校についてご紹介いたします。その他、スイスやアメリカの中・高校が多数参加します(上記イベントページで詳細をご覧いただけます)。
ヨーロッパのボーディングスクール
TASIS England
TASIS Englandでは、コロナ禍で中止となっていたサマースクールが再開されます。対象年齢や日程は次のとおりです。
対象 | 11~17歳 |
日程 | 第1セッション: 6月25日(日)~7月14日(金) 第2セッション: 7月16日(日)~8月4日(金) |
詳細 | https://www.tasisengland.org/summer-program |
アメリカのジュニアボーディングスクール
ジュニアボーディングスクールでは、小学生から中学生までを受け入れています。
Cardigan Mountain School(ニューハンプシャー州)
男子校。寮生は、6年生~9年生。
https://www.cardigan.org/
Applewild School(マサチューセッツ州)
共学。寮生は、4年生~9年生。
https://www.applewild.org/
Rumsey Hall School (コネチカット州)
共学。寮生は、5年生~9年生。
https://www.rumseyhall.org/
アジア圏のボーディングスクール
アジア圏のボーディングスクールは、欧米に比べ授業料、寮、食費が安価です。
Shattuck-St. Mary’s Forest City
Shattuckは、マレーシアのボーディングスクールです。寮生の受け入れ年齢は11歳以上になります。
https://www.ssm-fc.org/