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留学先各校の新型コロナウイルスに対する取り組み(2021年3月)

エディクムでは、新型コロナウイルスに対する留学先各校の状況を継続的にお伝えしています。前回までの情報は次のページでご覧いただけます。

留学先各校の新型コロナウイルスに対する取り組み(2020年12月)
留学先各校の新型コロナウイルスに対する取り組み(2020年9月)

今回は、2021年3月時点の留学先各校の新型コロナウイルスに対する最新の取り組みをお伝えします。

注意事項: 情報は記事公開時点のものです。各国の新型コロナウイルスの感染状況の変化などによって、国や地域、学校の対応が変更される可能性がありますので、ご注意ください。

ボーディングスクール各校の対応

北半球のボーディングスクールの多くは、新型コロナウイルスに対する様々なプロトコル(対応策)を講じた上で、昨年9月より対面授業を継続しています。しかし、学内の新規感染者数を常にゼロに保つのは至難の業です。各国の状況や学校の対応をご紹介します。

アメリカのボーディングスクール

2021年3月19日、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)がコロナパンデミック対策情報を更新しました。中・高等学校運営について、感染者が少ない地域では、教室内のソーシャルディスタンスの推奨が6フィート(約183cm)から3フィート(約91.44cm)に変更されました。

ただし、マスク着用が条件です。この改訂により、教室ではより多くの学生が対面授業を受けられることになります。教職員のワクチン接種も開始しています。また、春季には屋外でのスポーツや課外活動が増え、週末の外出にも選択肢が増えます。キャンパス内では頻繁に検査を行うため、陽性者が時々出るものの、濃厚接触者の追跡と隔離を迅速に行うことで、感染拡大を上手に制御しながら昨年秋以降、対面授業を継続しています。

カナダのボーディングスクール

カナダは10の州と3の準州で構成されているため、感染者数や拡大の状況、および規制も州により様々です。例えば大西洋岸に位置するニューブラウンヴィック州では、2021年1月20日から感染者数が増加したことにより、警戒レベルを赤(3段階で最も警戒が必要な高いレベル)へ引き上げましたが、その後、人数が減少したことによりオレンジへ引き下げ、現在はイエロー(最も低いレベル)になっています。

そのため、イースター休暇の期間は、アトランティックバブル内(ニューブラウンズヴィック州、ノバ・スコシア州、ニューファンドランド州他)での移動に制限はかかりません。同州にあるRothesay Netherwood Schoolに在籍する留学生は、この地域に自宅がある地元の学生とその家族から招待を受け、ホームステイをします。

一方、西海岸のブリティッシュ・コロンビア州では、3月26日現在、一週間に約5,000人の感染者が確認され、人数が高止まりし厳しい状況が続いています。バンクーバーにあるBodwell High Schoolでは、陽性反応を示した教職員がおり、濃厚接触者を特定し隔離を行いましたが、幸い感染は広がりませんでした。東海岸、西海岸共に学校での対面授業は感染抑止策を徹底しながら継続しています。

スイスのボーディングスクール

アメリカ同様、キャンパス内で陽性者が発生した場合、迅速に対応する体制を取りながら対面授業を継続しています。現在、日本からスイスへの渡航は、学生ビザ所持者は可能ですが、観光目的で入国することはできません。更にスイスから日本へ帰国する際、出発72時間前にウイルス検査を受け陰性証明書を持参し、日本へ入国後、再度、検査を受けます。

その後、政府が指定する羽田空港、又は成田空港近くのホテルで3日間の隔離期間を経て、自宅に戻り14日間の自主隔離を行うことになっています。ヨーロッパでの変異ウイルス拡大により、日本側の水際の検疫体制が厳しくなりました。

オーストリアのボーディングスクール

ザルツブルグのAmerican International School(AIS)は、ロックダウンの影響でオンライン授業などの対応を行ってきましたが、オーストリア政府は公立学校に対し2021年1月25日から対面授業を再開することを許可。AISも2月8日からオンライン授業を対面へ切り換え、現在も継続しています。また4月に予定されているイースター休暇(春休み)期間を短縮し、学年末の日程も当初の予定より1週間ほど繰り上げることにしました。

ニュージーランドのボーディングスクール

2020年10月8日から全土で警戒レベル1(特に制限なく仕事や学校、スポーツ、国内旅行を再開することができ、集会の参加人数の上限もない状態)となっていましたが、国境は閉鎖された状態となっており、今年度(2021年度)も同国で学習を継続する学生は全員が現地で夏季休暇を過ごしました。

各学校は母国への帰国が叶わない学生が少しでも楽しい時間を過ごせるようにと各種アクティビティや国内旅行を実施しました。新年度が再開した直後の2月14日、アーダーン首相はオークランドで3名(同一家族)の市中症例が確認されたことを受け、オークランドの警戒レベルを3、その他の地域を2とすることを決定しました。この警戒レベルは、3日後にそれぞれ2と1へ引き下げられ、2月23日にオークランドもレベル1となりました。その後、数名であっても市中感染例が確認される度に、警戒レベルを上げる措置を取っています。国境は変わらず閉鎖された状態が続いています。

北半球の学校は、学生や職員が陽性反応を示した場合の迅速な対処を何度か繰り返しながら感染拡大を制御し、教育を止めない工夫をしてきました。間もなく学年最後の春学期が始まり、5月、または6月の学年末へ進みます。昨年はほぼ全ての学校で卒業式を中止(オンラインでの配信等は行われました)せざるをえませんでしたが、今年は感染抑止対策を徹底し、かつ規模を縮小して行う、と計画している学校が多いです。


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