【教育コラム】留学生の長い夏休み、どう過ごす? ~未来につながる有意義な夏の過ごし方~
留学生達は長い夏休みを活用して、今後について考えて行動します。学年や、各学生の状況によっても内容は異なり、場合によってはエディクムからアドバイスをさせていただくこともあります。今回は、そんな留学生達の夏休みの過ごし方についてお伝えします。
今後の進路にも影響する留学生の長い夏休み
5月下旬から6月にかけて、エディクムのオフィスには、北半球へ留学中の学生たちが一時帰国の報告を兼ねて遊びに来てくれます。
アメリカやカナダ、及びヨーロッパの学校は、日本の学校に比べて夏休みが長く、多くの学校では2.5~3ヶ月間の休暇があります。
この長い夏休みをどのように過ごすかは、来年度以降の留学生活や将来の進路に大きく影響します。そのため、エディクムでは半年前のクリスマス休暇の頃から、ご家族と一緒に夏休みの計画を立て始めます。
学生一人ひとりの英語力や志望大学、将来の目標に合わせて、さまざまな過ごし方があります。
留学1年目を終えたけれど、まだ英語力に不安がある…
前年の秋から北半球のボーディングスクールへ進学した学生でも、留学前の英語力や初年度の学習状況によっては、1年後の時点で英語力が思うほど伸びていない場合があります。
そのような学生には、次のようなプランをおすすめしています。
- 海外のボーディングスクールが主催するアカデミック・サマープログラム(約4週間)に参加する。例:Choate Rosemary Hall、Phillips Academy、Northfield Mount Hermon(NMH)など
- 日本の帰国生向け英語塾で、TOEFLやIELTS対策を行いながら英語力を強化する
日本にいる時にしか出来ないことをしたい!
また、将来世界で活躍するために必要なリーダーシップを身につけることを目的としたキャンプに参加する学生もいます。
昨年、そして今年の夏、エディクムの学生が『日本の次世代リーダー養成塾』のメンバーに選ばれました。全国から集まった約150名の高校生とともに、日本や世界の未来について真剣に考え、「自分たちに何ができるのか」を熱く議論する12日間の濃密な合宿生活を送りました。
この3ヶ月を利用してアルバイトに精を出す学生も多くいます。英語力を活かして、外国人観光客が集まるレストランやホテルでアルバイトをしながら、働くことの大変さを学び、自分のお小遣いを稼いでいます。日本の高校は、アルバイトが禁止されているところも多いですが、留学生にはそういった制限はありません。
そろそろ大学進学に向けた準備を…
高校2年生・3年生になると、進学先によって夏休みの過ごし方も大きく変わります。
日本の大学を帰国生入試や総合型選抜で目指す場合は、小論文対策が重要になります。一方、海外大学を志望する場合は、SATやTOEFL、IELTSなどの試験対策が欠かせません。
さらに、志望校が具体的に決まっている学生は、その大学が高校生向けに開催するサマープログラムへ参加することもできます。
今年は、University of California, BerkeleyやUniversity of Torontoが実施するアカデミック・サマーキャンプに参加している学生も複数います。
先日、ご連絡をいただいた学生は、カナダのボーディングスクールの卒業認定に必要なボランティア活動に参加するために、カナダにすぐに戻ると話してくれました。学校によりますが、必ず何時間以上のボランティア活動をしないと卒業できないという学校もあります。
将来の夢に直結するプログラムに挑戦
将来の進路が明確になっている学生は、より実践的なサマープログラムへ参加します。
今年の夏には、「一流ホテルで働きたい」という夢を持つ学生が、スイスにあるEHL(ローザンヌ・ホテル・スクール)の高校生向けプログラムに参加しています。
EHLは、ホスピタリティ教育の分野で世界最高峰の教育機関の一つとして知られています。
2週間のプログラムでは、実際に五つ星ホテルを訪問したり、ワイナリーでワインテイスティングやテーブルマナーを学んだりと、ホスピタリティの本質を実践的に学ぶことができます。
リフレッシュする時間も大切
長い夏休みを有意義に過ごすことはもちろん大切ですが、1年間親元を離れ、海外で頑張ってきた学生たちにとっては、ゆっくりと家族との時間を過ごしたり、旅行を楽しんだり、日本の友人と会ったりして心身をリフレッシュすることも、とても大切な時間です。
毎日のようにオフィスへ遊びに来てくれる学生たちの元気な姿に、私たちスタッフもたくさんのエネルギーをもらっています。
いよいよ本格的な夏が始まります。皆さまも健康には十分ご留意のうえ、充実した夏をお過ごしください。
一時帰国中の留学生との座談会を開催します
この夏、一時帰国中の学生をゲストに迎え、留学生活のリアルな体験談を直接聞ける座談会を開催します。
実際の学校生活や英語学習、寮生活、進学準備など、パンフレットだけでは分からない「生の声」を聞くことができる貴重な機会です。
留学をご検討中の方や保護者の皆さまは、ぜひお気軽にご参加ください。
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