ニュージーランド南島の名門校が来社‐Columba College & John McGlashan Collegeの魅力
9月4日、ニュージーランド・ダニーデンにある名門私立校、Columba College副校長兼留学生担当責任者のJulie Elliotte氏と、John McGlashan College留学生担当部長のKirstyn Sandall氏が来社されました。両校は、自然豊かな学園都市ダニーデンに位置し、学業・スポーツ両面で優れた実績を持つ伝統校です。
人口約11万人のダニーデンは、ニュージーランド最古のオタゴ大学を中心に、図書館、美術館、博物館、各種スポーツ施設も充実しています。海岸沿いの自然環境には、ペンギンやオットセイといった野生動物が間近で見られるなど、留学先としても非常に魅力的な街です。
両氏は、タイ・バンコクで開催されていたニュージーランド教育省主催の留学フェアに参加された後、日本に立ち寄ってくださいました。1999年2月に弊社からColumba Collegeに最初の学生を送り出してから四半世紀。素晴らしい学校と良好な関係を継続出来ている事を大変嬉しく思います。
Columba College(共学:1~6年生、女子校:7~13年生)
Columba Collegeは、1915年創立の準公立女子校で、歴史を感じる美しいキャンパスと規律正しい校風が特徴です。
留学生は、9年生から入学可能です。留学生は基本的には学校の寮に滞在し、規則正しい生活習慣・学習習慣を身に付けます。Columba Collegeは、大学進学実績も優れており、準公立校でありながら、南島の女子校の中で私立名門校と肩を並べ、第3位にランクインしています。学業だけでなく、スポーツや芸術などの課外活動への参加も奨励しており、各学生がバランスの取れた「ベストな自分」になる事を教育のモットーとしています。
John McGlashan College (男子校:7~13年生)
John McGlashan Collegeは、1918年創立の準公立男子校です。学校名の由来にもなっているJohn McGlashan氏は、スコットランドからの移民でダニーデン初の弁護士です。政治家でもありダニーデンの開拓に大きく貢献しました。
John McGlashan氏が寄付した3エーカーの土地と建物に学校が創られました。10人の寮生と11人の通学生から始まりましたが、現在は、500人の学生が在籍しています。留学生は、9年生より入学可能です。「教養ある個性豊かな人間」であり、「他者のため、自分の信じる正義のために勇気を持てる人間」を育てる事を目標としています。そして、1999年からIBプログラムを導入しているニュージーランドの数少ない学校で、学生はNCEA、またはIB(Year12-13)のどちらかを選択して履修します。
また、John McGlashan Collegeは、ラグビーの強豪校としても知られています。All Blacksの選手であったジェイミー・ジョセフ氏(2016-2023年に日本の福岡サニックス・ブルースのコーチ)のご子息が、この学校に通われていたご縁で、All Blacksの選手達が学校のラグビーチームのコーチを務めた事もあり、現在は、国内でトップ4に入る強豪校です。
両校とも、学習意欲と課外活動への積極性が求められるため、入学は簡単ではありません。
しかし、Elliotte氏とSandall氏は、「入学時の英語力は重要ではない」と強調しておられました。英語力がなくても、学習とスポーツに真剣に取り組む学生は、自然と英語は身につくと実感していらっしゃいます。入学審査では、学校にうまく順応できる学生かどうか、学習習慣がついている学生かどうかが見られます。
高い入学基準を満たしていても、寮に空きがないと入学できないため、1年以上前から入学を検討する必要がありそうです。ご関心のある方は、弊社までご連絡ください。来年は、両氏をお招きして、弊社にて学校説明会を開催する予定です。詳細が決まりましたら、イベント案内に掲載しますので、ご確認ください。
この秋、ニュージーランドから多くの学校が来社予定です。弊社では、少人数でアットホームな雰囲気の学校説明会を開催しています。個別の質問にもお答えいただけますし、入試担当者との個別相談も可能です。
下記の弊社イベント案内をご覧になり、関心のある学校がありましたら、是非、ご参加ください。
EDICMイベント案内