ニュージーランド留学の本当の魅力に迫る!~NZ留学フェア&留学生が語るリアル~
エディクムでは、1990年代からニュージーランド留学のサポートを行っています。当時はまだニュージーランドの学校の情報は少なかったため、スタッフが直接現地へ出向き、多くの学校を見学し、安心して学生を送り出せる学校を自分たちの目で選定をしてきました。毎年、数十名の学生がニュージーランドの学校に入学していますが、担当者と直接会い、最新の学校情報を把握することに努めています。
毎年10月に、Education New Zealand主催の留学フェアが東京で開催されています。今年も多くの中等学校や大学、および語学学校の担当者が来日しました。Education New Zealand(ENZ)およびニュージーランド航空の職員によるニュージーランドの教育事情についての基調講演も行われました。
ニュージーランドでは、海外からの留学生をとても大切にしています。留学生数は年々増え続けており(コロナの時期を除く)、2024年には語学学校や大学含め、世界各国から44,770人がニュージーランドに留学したそうです。そして、ニュージーランドは、10年後には約120,000人の留学生を受け入れたいと考えています。多くの留学生を惹きつけるニュージーランドの魅力は、何でしょう?
ニュージーランドは、人口530万人の島国です。面積は日本の4分の3ですので、いかにゆったりした国かが分かります。ニュージーランド航空の入江氏がお話されていたニュージーランドの魅力をご紹介します:
英国エコノミスト誌発表の未来教育指数(2017年)が世界No. 1
未来教育指数/Worldwide Educating for the Future Index)は、創造力、分析力、起業家としてのスキル、リーダーシップ、デジタル技術、世界的視野など、様々な観点から教育を総合的に評価した指標です。世界35ヵ国の指数がランキングされていますが、ニュージーランドは、2017年に世界第1位を獲得しました。日本と同様、小さな島国であり資源が豊富でもないため、世界に通用する人材育成が不可欠だという認識が教育現場まで浸透している結果です(ちなみに日本は7位でした)。
皆が平等に健やかに過ごせる恵まれた環境
平等が当たり前のニュージーランドでは、今までに3名の女性の首相が誕生しています。2023年のジェンダーギャップ指数は世界第5位でした(ちなみに、日本は148カ国中125位でしたが、高市首相が就任し少しランキングは上がるのでしょうか)。
ユニークで魅力的な体験型教育プログラムが豊富
アウトドアや専門的な授業(農業、ホスピタリティ、ツーリズム、クリーンエネルギーなど)を中等教育機関でも受けることが出来ます。数学や化学と同じ感覚でこういったクラスを履修できるのは本当に魅力的です。自分の関心を更に深めて、将来のキャリアに向けた準備を早い段階からできます。
異文化に寛容な国民性
ニュージーランド人口の4分の1は移民で、多民族国家です。先住民族マオリの言語や文化も大切にされています。親日家も多いですし、自分が「外国人」「外部の人間」と感じることも少なく、留学生も生活しやすい環境が整っています。
世界トップクラスの平和度指数
2025年のGlobal Peace Index(世界平和度指数)で世界第3位を獲得しています。2022年は第2位で、日本は第10位でした。平和度指数は「安全・安心」「国内・国際紛争」「軍事化」のカテゴリーで23項目を分析した結果を指数化しています。163か国を分析していますが、第2位、第3位というのは、いかにニュージーランドが安心して暮らせる国か、人々が幸せに暮らしている国か証明されています。
国として充実した留学生サポートを提供
国民の幸せ・健康を大切にしている国は、留学生のウェルビーイングも大切に考えています。「Code of Practice」と呼ばれる「留学生の生活保障に関する服務規程」を政府が設けています。全ての学校もこの規定を厳守することが、留学生を受け入れる条件になっていますので、どの学校も留学生サポートがとても手厚いと言えます。
このブログを通し、ニュージーランド留学に関心を持たれた方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、実際にニュージーランド留学がどのような感じなのかイメージがつかない方も多いのではないでしょうか。
エディクムでは、来年1月10日(土)に、ニュージーランドに留学中の学生2名とニュージーランドの高校を卒業して現在は日本の大学に在籍中の卒業生から「NZ留学のリアル」をお聞き頂けるセミナーを開催します。Q&Aの時間も設けますので、是非、生の声をお聞きください!
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