スイスの名門校 Aiglon College ~常に進化し続けるキャンパスと受け継がれる伝統~
10月21日(火)、スイス Aiglon College入学担当者のPretima Farrant氏が弊社オフィスを訪問してくださいました。そして、エディクムからAiglon Collegeに留学し、現在は日本の大学に在学中のN・Yさんも遊びに来てくれて、一緒に楽しいひと時を過ごしました。
懐かしい留学中の話や新しくできた学校施設の話など、Aiglonの新旧についてたくさんのお話を伺うことができました。
Nさんは先日赤坂で行われた「TABS留学留学フェア」でも通訳としてお手伝いしてくださり、留学生活を終えた後にもこうしてエディクムとつながりが続いていることをとても嬉しく思います。
Aiglon College(共学・Year 5~Year 13/ 9歳~18歳)
Aiglon Collegeはイギリスの教育者によって1949年に創立された、英国私立学校の規定に沿って運営されている非営利、共学のインターナショナルスクールです。
学校のカリキュラムはYear 3~Year 8のジュニアスクールとYear 9~Year 13のシニアスクールに分かれており、寮生はYear 5(9歳)から受け入れています。素晴らしいアカデミックプログラムのもと、IBスコアはスイス国内でトップレベル、卒業生はアメリカやイギリスをはじめとする世界の名門大学へ進学をしています。
Aiglonのキャンパスはジュネーブからおよそ1時間半の場所にある、ローヌ渓谷から約1.2㎞上方の山岳地域にあります。
学生の国籍は約70か国という多様性のある環境で、全校生徒480人のうち約85%がキャンパス内にある10か所のボーディングハウスで生活をしています。
話を聞いていて初めに驚いたことは、山の中腹にある広いキャンパスでは敷地内にたくさんの建物が点在していて、まるで学校全体が小さな街のような印象を受けたことです。もちろんキャンパス内に部外者は入れませんが、スイスの素晴らしい自然と広大な景色を見下ろせる場所にあるキャンパス内の建物を行き来しながら送る学校生活は想像しただけでも別世界のようです。
進化し続ける学校の変わらぬ伝統~メディテーション~
キャンパス内の建物は常に進化をしており、Nさんが在籍していた頃にはなかった建物もいくつかあったようで、時の流れの速さを感じました。そして、今年8月には、創立75周年を記念して「The Moghadam Campus Hub」という全校生徒が集まることのできる建物が完成しました。素敵なコンサートホールのようなこの建物は、Aiglonの伝統である週3回必ず行われる朝のMeditationの際にも使用するとのことです。Meditationと聞くと生徒全員が目をつぶり瞑想をするだけの時間だと思ってしまいますが、Aiglonでは学生や教職員が自由にテーマを持ち寄り、様々な事を共有し、振り返る場となっているそうです。週に3回も全校生徒が集まるのはなかなかな高頻度だと感じますが、色々なテーマでの学びがありNさんにとってもAiglonでの生活で最も印象に残っている時間の一つだとおっしゃっていました。
スイスの美しい大自然の中でのアドベンチャー教育
もう一つ印象的なお話はアウトドア教育についてです。アカデミックな面ははもちろん素晴らしいのですが、Aiglonはアウトドア教育からの学びにも重きを置いており、机の上だけでは学べない経験ができるプログラムを多数提供しています。例えば学校から5分程度の距離にスキー場もあり、冬の体育授業ではスキーが必修です。また学年ごとに成長に応じたアウトドア体験ができる機会があり、サバイバルスキルの学習から本格的な登山などアルプスでの山岳教育にも力をいれていて、Aiglon Collegeの特色の一つだと力強く語っていたことが印象的でした。
12月末にかけ、これからも多数の学校から入学担当官が来日する予定です。
弊社イベント案内をご覧になり、関心のあるイベントや学校がありましたら、是非ご参加ください。
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