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ニュージーランド留学から見える子供の成長〜現役留学生・卒業生が語る留学生活とその先〜

2026年1月10日(土)に、弊社オフィスにて、現在ニュージーランドに留学中の学生2名、および卒業生(大学2年生)をゲストに迎え、現地での生活、そして留学後の可能性についてお話しいただきました。
今回は「ニュージーランドの留学生・卒業生の話を聞いてみたい!」という参加者の熱意が高く、現実的な体験談に皆さん納得されたり、驚かれたり・・・と、質疑応答を含め、あっという間に時間が過ぎました。


スタッフがニュージーランド留学の概要を説明させていただいた後、ゲストの学生に様々な角度から迫りました。


ゲスト紹介


セミナーの様子

セミナーの様子

  • Rさん:Whanganui Collegiate School (共学)在学。日本で中学卒業後に留学し、現在留学3年目。
  • Mさん:Woodford House (女子校)在学。日本で中2を終えてから留学し、現在留学3年目。
  • Hさん:Columba College(女子校)卒業、慶應大学SFC総合政策学部在学中(2年生)。ニュージーランドに計4年半留学。

ニュージーランドに留学したきっかけは何でしたか?
R:僕は姉が2人いますが、2人とも留学していて、自分も自然に留学を考えるようになりました。僕はずっとラグビーをやっていたのでオールブラックスで有名なラグビーの本場でやってみたいと思い、ニュージーランドに決めました。
M:最初は両親が留学してみないかと提案してきましたが、自分でも英語を学ぶのが好きだったので、英語の環境で生活することに興味を持つようになり、留学する事に決めました。
H:私は小さい頃からスキーが好きだったので、季節が真逆のニュージーランドに行ったら年中スキーができると思い、ニュージーランドに留学する事にしました。


ゲスト3名が写真を用いて自己紹介してくれました

ゲスト3名が写真を用いて自己紹介してくれました

留学した時の英語力はどれくらいでしたか?
R:とても低かったです(笑) 中学の成績は5段階の2だから最初はとても不安でしたが、行ってみたら案外なんとかなった感じです。やっぱり現地に行くと自然に英語は伸びると思います。なんとなく相手が言っていることが分かるようになってきて成績も上がってくるという感じです。そういう環境に身を置くことが大事だと思いました。ラグビーのおかげで、「こいつラグビーをやっているから友達になってやろう」と認めてもらえました。
H:英語力は一般的な中学2年生という感じだったと思います。


ニュージーランドの学校は、ESOL(留学生用の英語クラス)が充実していて、エッセイ*記述などしっかりと指導してもらえますし、先生のスキルも高いです。*エッセイとは、短い論文です。形式などがきちんと決められています。


留学中に困ったことはありましたか?
R:英語の発音が苦手で発音を馬鹿にされたりしました。あと、食事は味が薄くて自分には合わなかったです。食べ物が合わなくて、体重が10キロくらい落ちたのですが、その落ちた体重は、日本に帰ってきた時にたくさん食べて増やしている感じです。今回の帰国中も12キロ増えました。日本では、食べてジムにいって鍛えて、という感じです。ニュージーランドでは、長期休暇中は宿題がないのでゆっくりと過ごせるので好きです。
M:日本に帰ってくると娯楽が多すぎて、毎回ニュージーランドに戻りたくなくなります。日本はやっぱり食べ物が美味しいです!お米も美味しい!現地で困ったことは、最初、英語のエッセイの書き方が全く分からなかったし、単語力も全く足りなかったです。今でも教科としての英語は苦手です。でも確実に英語には慣れてきています。最初はアジア人などの留学生のお友達が多かったのですが、今はKiwi(ニュージーランド人の事を現地ではKiwiと言っています)の友達もたくさんできました。周りのアジア人の留学生はすごく優秀です。日本人の比にならないです。Kiwiの学生達はおっとりしていて争いにならないから好きです。
H:私が留学した直後にコロナのパンデミックになり、ニュージーランドが国境を閉鎖しました。国の発表後、72時間以内に、そのままニュージーランドに残るか日本に帰国するか決めないといけなくて、とりあえず現地に残る事にしたのですが、まさか2年半日本に一度も帰れなくなるとは思ってもみませんでした。


日本からNZへ留学した経緯について説明してくれました

ニュージーランドに留学したことで、今の自分に活きている事は何ですか?
R:周りに適応する能力が高まったと思います。環境に合わせて自分が適応していくのが大事だと感じています。ニュージーランドは勉強のレベルも高いので、毎日置いて行かれないように必死に勉強したしラグビーも必死でやりました。
M:英語も克服して、自分がどんどん変わって現地に馴染んでいると感じています。最初の1年は特にそう感じました。
H:とても忍耐力がついたと思います。寮生活だといろいろ我慢しないといけないことも多いけど、粘り強くやってきたことが自分の成長につながりました。いつもどうしたらいいかな、誰に助けてもらおうかなと自分で考えて行動していました。


当日、Mさんのお母様もお越しいただいていたので、少しお話を伺ってみました。


留学してからのお子様の成長をどのように感じていますか?
M母:具体的に何が成長したというのはよく分からないですが、いつも先生からの連絡やレポートの中で「とても頑張っています」と褒めてくださるコメントが多いので、現地で頑張っていることがよく分かりました。ニュージーランドでは親もいないので、きっと何でも自分でがんばっているんだと思います。夏休みで2ヶ月間日本に帰ってくると堕落の生活です(笑) 実家で安心しきっているんだと思います。10ヶ月間1人でがんばってきたから、2か月はこれでいいかなと思っています。メリハリのある1年間です。

留学する前に準備しておけばよかったことは?
R:英語の基礎はやっておいたほうがよかったと思いました。中学英語の基礎は大事です。今は夏休みで2か月日本に帰ってきていますが、日本でも英語学習を続けています。

日本の学校とニュージーランドの学校の違いは?
M:学生がとてもオープンです。同調圧力が全くないですし、あまり気も使いません。あと、日本より先生との距離が近いので、先生に質問しやすいです。
H:日本よりエッセイを書く機会がとても多いです。論文をまとめたりする課題も多いので、物事を論理的に考えてまとめるということが日本の学校に行ったより普通にできるようになりました。大学に行った時にとても役立つと思います。

ニュージーランドでは自分で比較的自由に科目を選択できるので学ぶのが楽しいです。苦手なものを克服する学習ではなく、得意なことを伸ばす教育です。言語/英語と数学は必須ですが、あとは選択可能です。

ちなみに、2026年度はどの科目を履修予定ですか?
M:数学、英語、会計学、歴史、化学、ELL(英語)です。
R:数学、英語、技術、物理、体育、経済学です。

現地では塾などはないですが、化学など難しい科目をどうやって勉強していますか?
R:授業中に分からなかった単語を書き出しておいて、その日の夜に自分で調べています。教科書も読んでいて分からない単語は調べています。
M:分からないことは先生に聞きます。日本よりずっと聞きやすいです。
H:他の留学生や先輩に聞いたり、友達に教えてもらったりしていました。

留学中、どのように大学受験の準備をしましたか?
H:自分がニュージーランドの大学か日本の大学に行くか迷っていたので両方の準備をしました。日本の大学受験の準備は、オンラインの塾を使ったりしました。NZの大学受験の準備は、日々の学校の勉強を頑張り、NCEA(国家試験)の成績を上げられるようにがんばりました。IELTSの勉強もしました。


きれいなお花が咲き誇る学校や美味しい食べ物の写真

将来の夢を教えてください。
R:ずっとラグビーをやってきたので、将来は、ラグビー選手のマネジメントや栄養面のサポートなどをしたいと思います。
M:まだ自分でもよく分からないのですが、まだ留学があと2年あるので、その間に見つけたいです。将来的には英語の能力を活かせるような仕事につきたいです。
H:自分は人前で話すのが得意じゃないので、何か専門的な資格をとりたいと思っています。父の影響もあるのですが、パイロットになりたいと思い、今、航空大学校を受験しています。

では、最後にニュージーランドのおすすめの食べ物は?
H&M:アイスクリーム!エビもおいしいです。
R:やっぱりハチミツです!マヌカハニーが有名です。ラムが有名ですが好きじゃないです。サーモンのムニエルなどが美味しいです。

あっという間の1時間でしたが、ニュージーランド留学のリアルな情報をお届けする事ができました。ご参加いただいたご家族が少しでもニュージーランド留学を身近に感じ、将来の選択肢として考えていただけたら幸いです。

エディクムは、53年間、多くの学生を世界に送り出してきました。留学後の学生ともずっと良好な関係を継続し、これから留学を考えているご家族に「生の声」をお伝え出来ることを大変嬉しく思います。

これからも留学経験者をゲストにお迎えして「留学のリアル」をお届けしていきますのでお楽しみに!


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