パリでフランス語のサマースクール
留学初年度を無事に終えたK君が、オフィスを訪ねてきてくれました。
彼は昨年、スイスのフランス語圏にある名門ボーディング・スクールに8年生として入学しました。当初は英語で苦労しましたが、英語力が上がるにつれてフランス語も上達させたいという欲求が高まり、今年の夏休みはパリの寮制学校でフランス語のサマープログラムに参加する事にしました。
80名前後の参加者の中、日本人は彼を含めて2名。これはそのまま全アジア人の人数でもあります。
ちなみにもう一人の日本人学生も、弊社から参加した学生でした。
1日6~7コマ、1週間につき32ものレッスンを受け、超集中的にフランス語学習に励むプログラムですが、その分、アクティヴィティーや遠足などは大いに楽しむ事ができたそうです。ユーロ・ディズニーが一番楽しかったとの事でした。
授業ではフランス語を話し、友人とは英語で会話。参加者は全員英語が話せる学生で、第二、または第三外国語(あるいはもっと?)としてフランス語を学んでいたようです。英語でフランス語を・・・などと聞くと混乱しそうですが、慣れてくるとうまく切り替える事が可能になるようです。K君にとっては「まず英語ができなければ始まらない」という認識を強めるきっかけにもなりました。昨年の自分から大きく成長した事を実感できたのも、嬉しい発見だったのではないでしょうか。
スイスやカナダなど公用語を複数持つ国で、特に低年齢から留学をスタートした学生は、このように英語以外の外国語も平行して身に付けていく事が多々あります。小学校や中学校で英語+他言語を必修科目と定めている場合があるからです。
日本語・英語に加えて、フランス語やスペイン語等が話せれば、どれほど世界が広がるでしょうか!最近は中国語も人気のようですし・・・。
外国語に弱い日本人としては、これから大いに発奮したいところです。
☆K君が通っている、スイスの名門ボーディング・スクール担当者が、9月19日(日)に来日します。スイスの他のボーディング・スクール担当者と一緒に、スイスフェアーを開催致しますので、興味がある方はぜひお越し下さい。お申込はこちらからお受けします。