国際化への一歩:まずはサマースクール
7月24,25日の週末は50名近くの学生たちが成田や関西空港を飛びたちました。航空会社のアナカンの関係でスタッフたちも成田空港に出向き、見送りをしました。飛行機の機材の関係で飛行機に乗れない学生がいましたが、当日出発した学生たちは問題なく無事に到着したと現地の学校と連絡が取れました。最初の1週間はご自宅と連絡を取ってはダメという学校もありますが、中には到着早々に日本から必要なものがあり「荷物送ってコール」を受けていたご家族もいらっしゃいました。今はインターネットや携帯の普及で、海外に行っても便利な世の中になったなぁと実感します。
さて、先日、NHKでおもしろいテレビ番組が放映されました。時論公論という時事問題に関する旬なテーマを取り上げて、解説をする番組です。今回興味を引いたのが、「若者よ世界で学ぼう~国際化から取り残される日本人」です。ここ最近よく耳にする今日の日本の若者が持つ海外に対する意識が薄れている点から若者たちの国際化への危惧に関するニュース解説でした。以下にNHKが放映した番組の概要が書かれていますので、ご興味ある方はぜひお読みください。
たしかにニュースで取り上げているように日本人の留学する数は減っているのはたしかです。しかし、小・中・高校生たちのサマースクールへの今年の参加者数を考えますと、低年齢の海外短期留学は年々増えています。今年は昨年も参加して楽しかったから今年もサマースクールに参加したいというリピーターも多くなったように感じています。日本の企業のいくつかが公用語を英語にしたケースがこれからも増える中、小さいころからこうしてサマースクールなどに参加し、他の国の子どもたちと一緒に過ごしながら海外経験をすることはとても貴重になると確信しています。
EDICMでは9月19日にスイスのインターナショナルスクール説明会を行います。ご興味ある方はぜひご参加ください。
また、11月2日は北米のボーディングスクールのフェアがあります。
秋は多くの学校担当者が来日し、説明が行われますので、海外の教育にご興味ある方はこの機会を逃さずに担当者との面談を多く持っていただければと思います。