エディクムBLOG

The American School in Switzerland (TASIS)の入学審査部長アイクナー氏

今日はとても気持ちのいい天気になりましたね。オフィスは今朝から帰国子女の入試結果の朗報が数件あり、オフィス中は「おめでとう」という歓声が響きました。今週末もいくつかの大学入試がありますので、卒業生たちには希望の大学に入れるようにがんばってくれることを願っています。
 
今週はスイス色の濃い1週間です。今週の日曜日にステーションコンフェレンス(東京駅)で開催される「スイス留学ワークショップ」のために、今週の月曜日に11校の学校がスイスから来日されました。個々の学校がオフィスを訪問してくださいました。また、留学中の保護者の方々とも個別に会われ、お子様たちの状況を報告してくださいました。昨日はスイス大使館で父兄を集めたパーティ、今日はグランドハイヤットホテルで卒業生たちを集めたパーティと先生方も毎日がお忙しいようです。
 
水曜日はスイスの学校でも1,2番の人気を誇るThe American School in Switzerland(TASIS)の入学審査部長、アイクナー氏が来てくれました。弊社がスイス留学を始めた1987年頃は日本人がほとんどいず、留学エージェントも今のようにスイス留学を推奨するということもありませんでした。前代表がスイスの学校を訪問しながら、日本人の中高生たちの留学先を開拓しているときに出会ったのがTASISの創立者のフレミング女史です。彼女が私たちのような仕事をする人たちは「カウンセラー」でなく「コンサルタント」と呼びなさいという言葉きかっけで、今の社名に変更し、「教育コンサルンタト」と名乗って仕事することになりました。それから、TASISとは20年以上も多く学生たちが御世話になり、コンサルタントたちもTASISファミリーの一員として可愛がってくださりました。それだけでなく、もちろん学校の教育方針や先生方の学生に対するケアは素晴らしいものであり、私たちが強く推薦する理由の一つです。その当時から、お付き合いのあるアイクナー氏は入学審査官として毎年1度か2度日本に来日しています。アドバイザーとしてEDICM学生たちも「スイスの兄(今は父?)」として慕い、今でも日本に来るときは多くの卒業生たちがアイクナー氏を囲み、宴会が開かれます。アイクナー氏にとってはこの集まりが一番の来日目的となっているようです。アイクナー氏のご子息もTASISの卒業生です。息子さんが中学生くらいに長年スイスで生活しているので、アメリカの経験をさせたいと1年間息子さんを連れてアメリカに住まれた時期がありました。お父さん似の甘いマスクの息子さんは今アメリカの大学4年生となったそうです。  
 
数年前にフレミング女史が他界されてから、TASISも彼女のを意思をより維持するために学校法人(スイスは今でもオーナー制度を取っている学校があります)とし、フレミング女史の夢であったグローバル・ビレッジを作るために、「グローバルな教育を提供する場」である学校施設を充実させています。また、2005年に開校した小学部(通学生のみ)も480名規模の学校となり、これからも国際化教育に向けてさらに前進し、世界で活躍する卒業生を輩出することでしょう。国籍としては、名前にも付いているとおり、アメリカ国籍の学生が一番多いそうですが、リーマンショックが影響してか、その数は半分に減っているとのことでした。2番目はイタリア、3番目はロシアと寮生の国籍はインターナショナルスクールとしてはとてもバランスが取れているとおっしゃっていました。びっくりしたのは、アメリカでは急激に増えた中華人民共和国(中国)からの学生がTASISでは「ゼロ」だそうです。小学部もイタリアやスイス系の地元の方が多いのかと思っていたら、世界から(特にアメリカから)ルガノに居住を移し、TASISに子弟たちを学ばせている家族が増えているそうです。
 
今年度のサマースクールの実績もとてもよく、「EDICMは2番目に多く学生を紹介したエージェントだよ」とお褒めのお言葉をいただきました。1番はトルコのエージェントだそうです。
 
最近、多くの学校がHPにYouTubeの動画を取り入れ、学校紹介やイベントが写真だけでなく動く映像でも見られるようになりました。TASISでもカルフォルニアで映像を学んだ卒業生が母校のために学校紹介のショート・ムービーを作って、HPに載せています。ご興味ある方は以下のサイトをご覧ください。
 
 
また、私たちの学生も多く御世話になっているY君はTASIS卒業後はアメリカの大学に進学し、夏休みはサマースクールのスタッフとして働いていました。大学卒業後もやはりTASISで働きたい意思が強くなり、今は寮で生活しながら、職員として働いています。こうして、フレミング女史が作った学校を卒業生たちもより愛し、卒業後も母校に貢献しています。
 
ぜひ、アイクナー氏のお話を聞きたい方は9月19日の「スイス留学ワークショップ」にご参加ください。この日はTASISの卒業生たちは数名参加しますので、彼らの体験も聴くことができます。
 
 

TASISのグローバルビレッジ完成図

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