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大学側が重視する出願者のポイントは

IECA(独立教育コンサルタンツ協会)からの報告書によると、IECAメンバーにアメリカの大学受験の際、

大学側が出願者のどこに一番重点を置いて審査するのか聞いてみたところ、

 

    取っている科目の難易度(APHonorコースの数)

    成績の平均点(GPA)

    統一試験(SAT, ACT等)の点数

    エッセイの内容

    課外活動への情熱

    推薦状の内容

    支払能力

の順位となりました。

 

上記順位は年によって若干変動はあるそうですが、1位~3位はここ数十年変動はありません。

成績の平均点が低くても、難易度の高い科目を取得していることが重要とのこと。

6位の推薦状の内容については過去10位だったものが、一気に6位に上がって来て、

ガイダンスカウンセラーや教師の推薦状が以前より重要性が増して来たことを表しています。

また、7位の支払能力については初めて今年順位に上がってきたもので、州の予算が厳しくなり、

大学の費用も値上がりしてきているからだそうです。

 

エッセイの中味については、完全な文法よりもあなた自身がどういう人物であるか(Who you are ?)

ということを明確にすること。また課外活動においては、一つ、二つであってもその活動にどれほど真剣に、

そして情熱を注いでいるのか?が必要とのこと。1週間の南アフリカへのボランティア活動、

ネタ満載のエッセイ、14種類のクラブ活動に所属していた等のアピールは合格には全く意味がないとのこと。

それよりも自分の世界観を一気に変え、それが深く情熱を注ぐものに変わった経験が良いとのことです。

 

成績やコースの難易度に関しては、1990年代からリストに上がってきていますが、

88%のIECAメンバーが言うには、学生がいかにチャレンジ精神を持っているか

(成績の平均点が下がったとしても難しい科目にチャレンジする精神)が必要とのことです。

 

ぬるま湯の中に浸らず、時には熱湯に、時には冷水に浸かるチャレンジ精神も必要だということですね。

一生に一回しかない中学、高校時代。みなさんも、どうぞ悔いのない6年間を過ごしてください。

 

 

 


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