9月に入り、北半球の学校のほとんどが新学期を迎えました。

新学期の楽しみの一つといえば、この一年間を過ごす寮とお部屋が学校に到着してから知らされることです。新入生の場合は事前に学校から送られてくるルームメイトのアンケートに答えて、趣味や生活スタイルが合っている人同士を学校がマッチングし入寮日に初めてルームメイトと対面します。一方で、２年目以降の学生は学年末にお友達と話し合い、お互いがルームメイトになることを希望した上で申請を出せば翌年ルームメイトになれる可能性が高くあります。

お部屋に関してはどの部屋が良いかリクエストは出せるものの、必ずしもその通りに振り当てられるとは限りません。新しい寮を希望していても古い寮になってしまったり、広いお部屋を希望していたのに狭い部屋になってしまったり。二人部屋になるだろうと思っていったら一人部屋をもらえて大喜びの学生もいます。このワクワク感はまさに寮制学校でしか味わうことのできない経験ですね！